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現役アプリデザイナーによるデザインTips

日々習得したデザインTipsや社会情勢に関する気付きを綴ります。

社会の縮図?月収20万円の(まともな)求人がほとんど見当たらないとはどういう…

 

こんにちは。デザイナーのKaiです。

この春、転職に伴い、大手求人サイトを片っ端から眺めてみました。

 

そんな中、昨今の情勢の縮図とも言える

ある傾向が目に止まったのでまとめてみます。

 

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▼これは、時給850円〜1800円の条件

 検索した時に出てくる職種一覧です。

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左の青枠内に書かれているのが希望条件が特にない場合に表示される職種。

逆に、右側は希望条件(ひげ、ネイル、髪型服装自由、土日のみOKなど)

多い場合に表示される職種のオーソドックスな傾向です。

※ちなみに、ピンクの点線から上は、俗に【高収入】と呼ばれるボーダーです。

 

よぉく見てみて下さい。

より高い収入を得るためには、精神か肉体か時間をすり減らす必要がある

ということがよくわかりますね。

また、ボーダーを超えるほど、専門性が高くなる、ということも言えます。

 

私の場合、高収入はもちろんのこと、

「髪も服装もあわよくば自分の時間も自由にさせろ」スタイルのため

現在アプリデザイナーという肩書きに落ち着く運びとなりました。

 

 ちなみにもっと稼ごうとする場合、2つの方法があります。

 ①時間を切り売り…つまり膨大な量の残業を行なって月給を上げるという方法。

 ②副業をする…つまり、会社を定時で上がり、フリーの仕事を取る、という方法。

 私の場合②を遂行しながら、同時に不労所得を構築しようという考えに至ったため、

 時間ピッタリで上がる派遣として今の会社にお世話になることに決めました。

 

 大抵の派遣やフリーランスデザイナー、プログラマーは、

 現在不労所得構築に向けて動き出しているんだろうなぁと感じる今日このごろです。

 

しかし、しかしですよ?

見て下さい。

なんですか、この、【右上領域】で仕事が可能な人間は、

デザイナーか水商売しかない、という事実。

 

いやいやいや、でもこれは派遣だから…?

正社員バージョンも見てみましょう。

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▼同様に、月給15万円〜30万円の条件で
 検索した時に出てくる職種一覧も書きだしてみました。

f:id:kai1986:20130503182646p:plain

実はこれ、当初は18万スタートで書きだしてみようと思ったのですが、
あまりに18万を切る求人が多かったため、スタートを15万まで引き下げました。

時給求人案件にアルバイトや派遣が多いのに対し、月給の募集ということは、
正社員または契約社員をメインに募集していることになります。

……学生の頃、時給850円でレストランのアルバイトをしました。
その後、時給2000円で家庭教師もしました。
その頃で、月7万程度にはなっていたため、社会人になり正社員になれば
学校に通っている時間を仕事に費やすのだから
月25万くらいはもらえて当然だろうと、漠然と感じていました。。

それが、なんということでしょう。
25万を超えるためには、肉体を酷使するか、客や上司の罵倒に耐えるか
色を売るか、警察に捕まるリスク(現在客引きは禁止)を負うか、、、だと?
しかも、大抵の上部領域は、「頑張れば」「インセンティブで」30万を超えるだけ。
なんだかんだ言って結局激務に見合う報酬ではないと感じる場合がほどんど。

なんて夢のない…。
楽しそうな仕事が全くない!!

さて、どうするか。
ちなみに私の理想系はこんな感じです。

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うーん…少し、煩悩の塊のようなタグクラウドになってしまった。
でもまぁ、こんな感じの未来が理想です。
そのためには、現在の日本の雇用状況に飲まれていてはダメだ。
不労所得を作りましょう。そう決意した今日このごろであります。

そんなわけで、今後このブログには、
・デザインTips
・不労所得構築
に関する話題を書きためていきたいと思っています。

【編集後記】
※失礼な発言があったかもしれないので、誤解のないよう申し開きをしておきます。
社会人になって数年、私が経験したいくつかの職種についてです。

投資用不動産の営業をやりました。
→ガチャ切りは日常茶飯事、営業会社特有の月末社内の異様な空気も味わいました。
 精神的なプレッシャーで泣き出す女子社員も見ました。
 居眠りの罰にマネージャーから定規で顔を叩かれる男性社員も見ました。
 辞めました。

シルバーアクセサリーの販売もやりました。
→とても好きなブランドではあったのですが、3名居た店員の人間性の低さ、
 店長(社員)の月給の安さに驚きました。
 「こうなりたい」と思える人間が誰もいない、と感じました。
 辞めました。

家電量販店のスマートフォン販売員をやりました。
→キャンペーンの作りの悪さに加え、偽善的な社員の言動が異様に感じました。
 客を騙している感を感じると同時に、客層の悪さを痛感しました。
 辞めました。

とある企業に寄生しているベンチャー企業で
コールセンタースタッフ兼デザイナーもやりました。
→ベンチャー社長の狡猾さを知るとともに、大した知識もないのに「自分が一番」と
 思っている男の浅はかさを目の当たりにしました。
 ここにも目指すべき人間がいませんでした。
 辞めました。

デザインコンサルティング会社に入りました。
→ここで、非常にロジックの強いディレクターと出会いました。
 こんな風にロジックを組み立てられるようになりたい、と思ったので、
 今までで一番長く所属しました。
 おそらく日本でもトップクラスのデザイナーが所属するこの会社で見せて頂いた
 デザインも非常に為になりました。
 しかし、自社コンサルができていないことに疑問を感じ、
 広くデザイナー界を見てみたいと言う想い、
 個人的な事情も重なり辞めました。

自社アプリ開発会社に入りました。
プログラマーばかりが在籍。インターンを使っている。
 けれど使い捨てじゃない。きちんと育てている。
 受託と違い、自分が作ったデザインを公表できる。
 非常に目の利くディレクター(というか相談役?)がいる。
 広告運用で資金を築いている。
 なによりも、自分のデザインスキルを試せる。

会社を選ぶとき、なによりも大切なのは、その会社が自分に何を与えてくれるか。
3ヶ月後に、自分が目指したい人間がそこにいるかどうか。
一緒に仕事をしたら、相乗効果で素晴らしいものが作れそうかどうか。

今後の日本が企業が強く、労働者が弱い、そんな力関係ではなく、
「なにがしたいか」で仕事が選べるような社会になることを願います。

そーんな気持ちで書いているので、職業差別だー!とかいう批判はご勘弁を〜。